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ファイヤードブログ

ディジタル・パブリッシングという観点から、Webサイト制作、電子書籍制作などを。※ブログリニューアル中

第2回 コンテンツ策定

コンテンツ

 開発のいちばん始めの時には、Wikipedia的なものを理想に描いていた。試合を見に行った人がフォーメーションを描いたり、選評やスタッツを書いたりできるサイトだ。多少誤った情報があっても、無いよりかはマシだろうと考えた。自分がすべての試合を見に行くことは不可能だということもあって、まずユーザーの方々を頼ろうと思った。
 また、なでしこリーグの公式サイトにはPDFで試合情報がアップロードされている。これがあるおかげで確証のある情報も提供することができる。PDFの情報をそのままデータベースのは著作権的に黒かなと不安になったが、最終的には、「事実」に著作権が適用されないことと、なでしこリーグの公式HPが広告等での収益化を行っていないことを主な理由に、利用させてもらうことに決めた。

 HTMLとCSSの勉強を始めるなどして、本格的に着手したのは4月の下旬からだったが、その前からぼんやりとした構想は在って、ノートにちょこちょこ書き留めたりはしていた。その当時の記録を見ると、その時は、リーグのサイトというより、代表のサイトを作りたがっていたということがわかる。
 3月にはアルガルベカップがあった。今年のアルガルベでのなでしこジャパンは若手を大量に起用して、W杯、五輪で見慣れたものとははずいぶん異なったメンバーになった。すると当然、前回のフォーメーションとはどこがどう変わって、とか、前回この相手とやったときはこういうメンバーでというようなことが知りたくなった。いちおう、JFAのホームページには書いてあることはあるけれども、少し見づらいし、情報が少ない。これを何とかできないか。そう考えると、一番最初にWeb上のコンテンツとして提示したかったのは、試合結果の詳細だったようだ。
 ちなみに、「コンテンツになるもの」というのは、ここでは「そのページを見る人が何らかの情報を得られるページ」という意味で使っている。例えば、試合の日程を一覧させたページは、コンテンツとは呼ばない(Railsのビューテンプレートでいうところのindex.html.erbではなく、show.html.erbこそがコンテンツになりうる、と言えばわかる人にはわかるだろうか)。
 試合以外にコンテンツになりうるものとは何かと考えると、それはチームの情報と選手の情報だということになった。例えば、選手の情報を提供できれば、年齢別のの国際大会などでシーズン途中に知ることになった選手が、それ以前からどのくらい活躍しているのか、ということを知るのに役立つ。理想的な形としてはヤフーのJリーグの選手詳細ページがある(例、柿谷選手の詳細ページ)。
 こうして、試合、選手、チームを主な情報として扱っていこうと決まり、やっと実際のプロジェクトに着手することになった。(1166字)

後記

 代表とリーグのどちらに主眼を置くか、ということが曖昧なまま文が進められてしまっていて反省している。結局はとりあえずリーグとなったものの、その切り替えが具体的にどの時点でおきたのかは覚えていない。けれど、代表の方は自分がやらなくてもメディア的には充実していて、リーグの方はそれに比べてまだ弱いという思いがあったのは確か。