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ファイヤードブログ

ディジタル・パブリッシングという観点から、Webサイト制作、電子書籍制作などを。※ブログリニューアル中

我が心のゲーム〜GB編(1/3)〜

 残りの人生もそんなに長くはないということで、記憶が定かなうちに過去を振り返られるだけ振り返っておきたいと思う。今回はゲームボーイソフトのトップ3(順不同)。一気呵成に書き上げるので、いつもと口調が違うかもしれない。

メダロット2(イマジニア)

 まず、これね。自分はカブトバージョンでした。プレイ内容もさることながら、買ってもらったときにことを一番覚えています。ゲームとは直接関係ないですけど。ある日、休みの日に家に居たら、いきなりピンポーンとチャイムがなりまして、そしたら一階に住んでいて親しくしていたTさん一家の奥さんが出た。そして、「これから家族でトイザらスに車で行こうと思うのだが、お前さんとこのせがれも連れて行ったろうか」と言う。母、答えて曰く、可なりと。そして私に「んじゃあ、今週、おばあちゃんちに電車でいくから(普段は専ら車だったがその時だけは電車だった)、その暇つぶしに何か買いなさい」と、5000円をくれてそのまま送り出された。なぜこのとき母がさっと5000円も出したのかは謎ですが。
 トイザらスに着き、困ったことに、こちらとしてはいかんせん「よその子」なので、いつも通りの優柔不断ぶりを発揮するわけにもいかず、かといって元から何か目当てのゲームを決めていたわけでもなかったので、何を買ったらいいのかわからなかった。そんな中、適当にパッケージだけ見て「これっ!」と決めたのが、この『メダロット2カブトバージョン』だった。どーでもいいけど、その日のお昼にそごうの食堂で、醤油ラーメンをごちそうになったことを思い出した。具体的な地名は思い出したくても思い出せないのだけれど…。たったいまWikipediaで調べた所、発売日は1999年の7月23日のようです。ってことは夏休みだったのか。
 このゲームの何がよかったか。まず、BGMですね。耳の記憶と目の記憶だったら、圧倒的に目の記憶が勝る人間なのですが、なぜかこのゲームのBGMはいくつか未だに口ずさむことができます。
 後は、バトルシステムの斬新さですね。ドラクエ=ポケモン的なRPGの王道ってのは「お互いに向き合って、あっちにペシって叩かれたら、こっちもペシって叩く」というものですけど、メダロットはちょっと趣が異なりますね。「叩きあい」は変わらないけれど、攻撃の対象がパーツにわかれているから戦術を考える余地があったり、攻撃のために画面上を左右にいったりきたりしてるのが目に見えるから「すばやさ」というものが視覚的に如実にわかったり、メダロットメダロットとして他のゲームと際立たせる要素はたくさんありました。
 あと、ごっこ遊びを楽しんでいた子供としては、「ガトリング」という武器を新しく知れたことがとても幸せでしたね。変な言い方かもしれないですが。ちょうど、同じ時期だったと思いますが、『サイボーグクロちゃん』というボンボンで連載されていた漫画がありました。そこでも、ガトリングという武器が多用されていた。というか、今思い出しましたけど、メダロットもボンボンファミリーでした。なぜ2000年前後にボンボンがガトリングを推していたのか(笑)。いずれにせよ、チャンバラごっこか、「バキューン」とかしかやってなかった子供たちに「ガガガガガガガガ」のガトリングが導入された。これは一種のブレイクスルーでしたね。何がブレイクスルーなのかわからないけど(笑)。
 最後に、メダロットそのものに話を戻しますが、悪役の出しかたが巧みでした。「程よく怪しさを持たせる」という、その具合がちょうど良かった。怪し過ぎても怖過ぎて子供はやめてしまいますからね。かといって、ポケモンロケット団みたいに平凡すぎない。この「程よい怪しさ」というのは、3本のうちの1本である、『ゼルダの伝説夢を見る島DX』にも通じるところです。
 ちなみに、しばらく経って、まったくこのソフトを忘れていたような頃に、GBA(ゲームボーイアドバンス)でリメイクがでましたが、もちろんプレイしました。
(続く)