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ファイヤードブログ

ディジタル・パブリッシングという観点から、Webサイト制作、電子書籍制作などを。※ブログリニューアル中

Twitterの新規参入ハードルが上がってる(後編) 。あるいは、noteやるなら今でしょ

ネット時評

更ですが、以下の記事の後編を書きたいと思います。前回が敬体だったのでそれに倣います。時間は10分。早さが全てで推敲はしません。
Twitterの新規参入ハードルが上がってる-前編- - Birth of the Fool(新館)
 ちなみに、あらかじめ言っておくと、サイトのTwitterフォロワーは110人前後まで伸びました。ツイートが0とか明らかにロボットでもない限り、基本的に相互フォローするようにしています。でもこれまだ少ないんでしょうね。
 さて、前回理由を述べる前に終わってしまいましたが、その理由とは「人々はすでにTwitterでのコミュニケーションに充足している」というものです。多くのTwitterユーザーは、「有名人ならだいたいこの人をフォローして(政治思想が主な振り分けになって)、そんでやりとりする仲間はこの辺りの人たちで…」というふうに決まっています。また、アカウント上のアクターは既にほとんどが出尽くしています。このアクターというのは、「ラジオの音楽のオンエア情報を発信するアカウント」「名画座情報を流すアカウント」などの情報系アカウントのことです。これらが、だいたいそれぞれの分野において、定番的なものが出揃っている。私の場合は女子サッカー情報を流すアカウントですが、もちろんこの分野にもドミナントなアカウントがあります。そういう人たちは、早くから発信を行い、信頼を醸成して来たので、「このひと一人抑えておけばOK」と誰もが思います。さらにはフォロワーが多いこともあって、発信の仕方もうまい人が多い。
 私が「新規参入ハードルが高くなっている」と言ったのはこういった意味においてでした。簡単に話を済ませると、このような理由になります。

ころで、なぜいまさら放置していた話の続きを初めたのかというと、この「新規参入ハードル」に関して述べたいことが最近また別に生まれたからなのです。cakesをやっている会社がリリースしたnoteについてです。(※さっきのアカウントの話は公的な側面が強い一方、ここからは私的なアカウントについての話になることに注意してください)
 インターフェースに興味があったので、とりあえず続けるか続けないかは別にして、アカウントを取っていくつか投稿をしてみました*1。それらの投稿は実に下らないとうこうばかりです。架空の例を挙げると、きれいな夕日を写真に撮って「1412回目のこの世の終わり…」というややメランコリックでナルシスティックなタイトルと共に写真をアップをしたのですが(架空ですよ)、これに2つ「スキ」が付きました*2。私は誰もフォローしていないし、誰からもフォローされていない。こういう状況で、誰かが見ていて、試しに評価ボタンを押す。
 これ、いまのTwitterだったらありえないことです。だれからも見られないしだれからもfavやRTされないでしょう。しかし、今の(公開されたばかりの)note.muなら、見られうるし評価されうる。ここには、初期のTwitterのような「よくわからないけれどちょっとこの人に乗っかってみる」というような、ある種のユートピア的な空間が有ります。
 おそらく、これは立ち上げ当初のSNSならば、どこにでも見られそうな現象です。note.muに限った話ではないでしょう。私は「災害ユートピア」をもじってこれを上手く名付けたかったのですが、なかなか良い名前が思いつきません。「Early Adaptor's Luck(アーリー・アダプタズ・ラック)」も何か違う気が。そういえば、『ツィッターノミクス』で言っていた「ウッフィー」って未だ使っている人いますか?
 とりあえず、ソーシャル的欲求を満たしたい人は今のnote.muはお勧めです。ユーザーが手探りな状況なので、誰かが思い切ってフォローしてくれるかもしれません*3。私は実験も込めて、ナンセンスな投稿をあと1ヵ月くらいは続けてみたいと思います。
 22分かかった。。。BGMはYouTubeHYDEのSeason's Call。このあいだ薬局でかかっていて久々に聞きたくなったのでした。
 
 

*1:ブログ的に使うなら、エディタの機能的にはてなブログ圧勝だと思います。「書く」ことを主眼におけば、の話ですが

*2:くだらない投稿にスキがついたのは本当

*3:しかし、「持てる」Twitterユーザがアカウントの名前と写真をそのままにnote.muにも来てしまうというケースがいくぶん新しい環境を邪魔する面が有る