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ファイヤードブログ

ディジタル・パブリッシングという観点から、Webサイト制作、電子書籍制作などを。※ブログリニューアル中

ガーディアン、ウェブサイトのリデザインβ版を試行

WebDev gestaltung

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 もう特に新しい話ではないのだけれど、ガーディアンのウェブサイトが段階的に新しくなっている。上の写真はこの記事を書いている最中に開いたフロントページのキャプチャ。以前はどんな感じだったかと言うと、だいたい以下のような感じだった。
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 これは、フロントではなく、「guardian website redesign」で検索するとトップにでてくるページのキャプチャ。比較のためにおなじページの新しいデザインの方を紹介しておくと、次のようになっている。やはり、ページ幅をフルで使うというのは、今日の傾向としてはっきりと根付いているのがわかる(このことに関してはまた新たに述べたい)。
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 この黄色は、全てのページに共通したものではなくて、ページによって無地だったり違う色だったりする。下のは違う色の例。
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 そして、何と言っても、今回のリデザインでは、ガーディアンほどの大きなサイトでレスポンシブウェブデザイン(RWD)が採用されたことが画期的なことだと思う。
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 上の画像はモバイルサイズでのフロントページのキャプチャ。RWDは、ここ1年のあいだにリニューアルされた、TIME(time.com)とNewsweek(newsweek.com)でも採用されている*1。なお、Newsweekは、Bootstrapで実装されているので、Bootstrapのお手本としても非常に優れている。話がやや逸れた。ちなみに、下のはデスクトップ環境でメニューを開いたところ。
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 リデザインと言いつつも、ガーディアンの紙面はもともとマーク・ポーターという有名なエディトリアルデザイナーが何年か前にリデザインを終えていて、今回は何か新しいアイディアをというよりかはウェブ上での見え方を洗練させただけと言えるでしょう。
 個人的には、ガーディアンでの記事詳細の色使いを見た時には、感嘆し、ため息がでました。アルファベットだから特殊に見えてしまっているのかもしれないけれど、日本語のニュースサイトで上に上げたサイト並にデザインできているところは無い。まぁ、嘆いても仕方が無いので、少なくとも自分のサイトでは恥ずかしくない記事の見せ方にしようと、自分もリデザインに奮闘しています(あんま、気にし過ぎても本末転倒だけどね)。
 ガーディアンは上の黄色い帯の記事を見てもわかる通り、運営の内部を公開して行く方針をとっているので、色々読んで面白いことがあったらまた書きたいと思います。とりあえず、この記事ではこの辺でさようなら。今から137回目のアナ雪見ます。
 

*1:たしかNYTもここ1年の間にリニューアルされたと思うけれど、RWDではない。あと、たしか見栄えというよりは料金体系も含めたシステム重視のリニューアルだったような気が…。それでも、記事詳細における他記事の提示の仕方はユニークです。それと、narrative.lyのようなサイトは考察対象から除外しています