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ファイヤードブログ

ディジタル・パブリッシングという観点から、Webサイト制作、電子書籍制作などを。※ブログリニューアル中

味(スタ + 西(スタ+フィ))問題

 「味スタ」「味スタ西」「味フィ西」、ややこしいネーミングにスタジアムを間違える人が続出。クラブ側も注意呼びかける | フットボールチャンネル | サッカー情報満載! これね。INACの元監督の星川さんも先週Twitterで間違えていらっしゃいました。
 こういうのって、「注意を呼びかける」では限界があると思う。本当に間違って欲しくないなら「(注意を呼びかけて)しないようにさせる」のではなく「できないようにする」のがいいのではないんじゃないだろうか。

整理する

一般的に知られている名称と、略称

略称を表にすると

スタ フィ 西
× ×
×
×

背景

 まず、味フィ西について

 「国立西が丘サッカー場」は通称であり、正式な施設名称は「国立スポーツ科学センター(西が丘)サッカー場」である。
 東京都中央区に本社を置く味の素が命名権を取得しており、2012年5月1日から「味の素フィールド西が丘」の名称を用いている(後述)。
国立西が丘サッカー場 - Wikipedia

 次、味スタ(味フィ西じゃないよ)の元々の名称は、東京スタジアムで、このWikipediaを見ると、「味の素スタジアム」に変わったのは、2003年3月1日からだという。なお、東京スタジアム(味の素スタジアム)を所有しているのは、東京都で、管理は株式会社東京スタジアムが行っていると言う。*1

原因(「味味」と「西西」の重複)

 2つのネーミングライツを買った味の素株式会社が2つともに「味の素」という名前をそのまま使ってしまっていることが事態をややこしくしている(「味味問題」)。
 もう一つは、「味フィ西」の方の西は、「西が丘」は元々の地名であって(郵便番号115-0056)、昭和40年に成立しているものだから変えられないし、誰に文句も言えない(「西西問題」)。
 あと根本的な理由として考えられるのは、片方は国、もう片方は東京都という違う管轄にあるスタジアムが、味の素に両方の命名権を買われたことによって、ひとくくりにされてしまっているのではないかということ。つまり、たとえ「味の素」という名前がスタジアム名に現れていなかったとしても、バックボーンについている企業としての「味の素」を認識してしまう。これによって、同一敷地内の施設だと思ってしまいやすくなるのではないだろうか(あくまで仮説)。
 よく知らないサポーターにとっては、まさかこの名前の似ている施設が、本蓮沼飛田給ほど離れているとは思わない。

回避策

 味味問題へは、企業の商品名を冠して、例えば、「アミノバイタルフィールド」とすればいいのではないか……。って、実はこれ、もう存在しているんですね。なので、「アジシオスタジアム」とか「クノールスタジアム」などはどうだろう。今なら川澄選手に関連して、「鍋キューブ」に関連させても良いのではないだろうか。*2
 西西問題の回避策としては、味の素スタジアム脇の「西競技場」が西を外すことがいいのではないか。「味の素スタジアム第二グラウンド」とか。これは埼玉スタジアムが取っている命名方法だ。
 てことで、最も現在の名前からそう違わせずに、紛らわしさを回避するには以下のようにするのが良いのではないだろうか。以下が私の改名案である。
候補1

候補2

_人人 人人_
鍋キュ西
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
 

*1:東京スタジアム (多目的スタジアム) - Wikipedia

*2:具体的な例がないかと思って調べましたが、意外とないのですね…。企業名をそのままスタジアム名にするのが一般的なようです。なでしこリーグのトップスポンサーのプレナスは「ほっともっとフィールド」としているみたいですが。命名権が導入された施設の一覧 - Wikipedia