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ファイヤードブログ

ディジタル・パブリッシングという観点から、Webサイト制作、電子書籍制作などを。※ブログリニューアル中

WordPressとO'Reilly本 -その2-

livre WordPress WebDev

 第一回はこちら WordPressとO'Reilly本 - Birth of the Fool 。今回はこの続編です。書誌的なことをメインに扱います。

WordPressによるWebアプリケーション開発

WordPressによるWebアプリケーション開発

 ついにオライリー・ジャパンから出ることになりましたね。動物はポニーなので、おそらくポニー本と呼ばれるのだと思います。「Learning Rails 3」が猛々しく駆ける馬だったのを思い出すと、やはりWordPressでWebアプリケーションを作るやつなんて大したことないという意味なのでしょうか*1
 
12/21追記: 訂正します。ポニーではなくシャイヤーでした。 - Birth of the Fool

Learning Rails 3

Learning Rails 3

 これ、本日詳細が発表になったのですが、サイトに予告が出た時点では、どちらの翻訳書なのかがわかりませんでした。どちらのか、と申しましたのは、次のいずれかの可能性があったからです。

Building Web Apps with WordPress

Building Web Apps with WordPress

WordPress Web Application Development (Community Experience Distilled)

WordPress Web Application Development (Community Experience Distilled)

 最初の方は、第一回の記事で紹介したものです。似たようなタイトルですが、作者名が明らかになったことによって、後者であることがわかりました。
 ここでちょっと違和感を持ったかたは鋭いのですが、原著はオライリー動物本ではありません。Packt Publishing(パックト出版)というところから出ているものです。ここから先はやや記述が不確かなのですが、10冊以上ここの出版社をダウンロードした経験からすると、「新しい技術の取り扱いが早い。ただ、その分、体系的かどうかではオライリーに劣る」という印象を私は持っています。
 なぜ、オライリー・ジャパンからPacktの本が出ているかというと、オライリーとPacktが提携していて、オライリーのサイトでもPacktから出ている書籍を扱っているからです。オライリー本家の新刊一覧を見ていただくと、動物本やその他と並んでPacktの本があるのが確認できます。New Releases - O'Reilly Media
 この本家ではPackt、ジャパンでは動物本、という変更は、おそらくマーケティングを考慮したものと思われます。動物本ってブランド力ありますから。先月出版された『実践 機械学習システム』もその例です。「ジャパンでは動物本」というのはPacktだけではないので、このことについてはまた別に述べたいと思います。
Building Machine Learning Systems with Python

Building Machine Learning Systems with Python

実践 機械学習システム

実践 機械学習システム

 ところで、実はもう一冊オライリー・ジャパンからWordPressの動物本が出る予定があるみたいで、日本オリジナルだそうです。WordCamp Tokyo 2014でチラシをもらいました。
f:id:sthmdnss:20141112164742j:plain


Packt Publishing

*1:Railsを挫折してWordPressに移行したために若干卑屈になっている