読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ファイヤードブログ

ディジタル・パブリッシングという観点から、Webサイト制作、電子書籍制作などを。※ブログリニューアル中

クラウドソーシング日記 #3

とある案件が月曜日でフィニッシュした。これは、コンペ形式の案件の選考期間が過ぎた、ということを意味している。しかし、依頼側から何も音沙汰がない。負けたのかもわからない。全員不採用でそのままスルーだったのかもしれない。

改めて募集終了時に来た自動送信メールを見返すと、そこには「なお、今回のコンペは提案人数が『提案保証』に満たなかったため、採用作品がない場合にはコンペがキャンセルとなります」とあった。ということは、キャンセルされたんだろう。しかし、4つか5つ出ていた中で、それなりにどれも良く、これらをスルーなら何なら満足するのだろう、と思ってしまう。

なんだかもやもやする。負けたのならいい。悔しいけれど仕方がない。しかし、スルー(キャンセル)というのは理解ができない。クライアントの心情というより、一介の労働者(1/8訂正: 制作者)としてこれをどう受け止めればいいのかがわからない。

作業をするにあたって自分は募集されていたランディングページを作るのに今回丸1日を潰した。かけた時間は9時間だった。コンペで勝った場合にもらえるのは10万円だった。勝ったら日給10万円だったわけだ*1。これは美味しい。正直期待していた。それが甘かったのは認めよう。

依頼主(これが個人ではなく案件を抱えきれなくなった制作会社の横流しが多いことについては前の記事で触れた)としては、数ある案件の中の一つにすぎなく、取るに足りないものなのだろう。だから、私を含めた6人の提案者に対して、今回のようなことができるのだ。明らかに提案側は弱者だ。前も言ったがただのパシリだ。「コーラ買ってくれや」「はいっ買ってきました」「ああ?なんかもうコーラって気分じゃねえし要らね」こういう感じだ。こちらとしては一応フリーランスなので、労働者としての権利はそもそも行使しようがない。他の提案者の顔も見えないのでここから団結しようもない。

一方で、こういったサイトで稼いでいるフリーランスがいるのも事実だ。要するに、雑魚フリーランスは貧しくなるしかないということだ。

*1:実際は手数料等でいくらか引かれて9万円前後になる