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ファイヤードブログ

ディジタル・パブリッシングという観点から、Webサイト制作、電子書籍制作などを。※ブログリニューアル中

線引きは不可能なのかもしれない 〜仕事と学習について 2〜

WebDev work

 今回はこの 仕事と学習の違い…に突き当たる - Birth of the Fool 続編ということになる。この記事では、環境面について自ら指摘していた。
 「仕事と学習の違い」の問題に関しては、未だ解決していない。しかしながら、ウェブ関連の技術を扱う身としては、仕事と学習ははっきりと線引きできるものではない、という結論に達しつつある。言語などのスキルそのものだけでなく、スキルを調整するスキルのようなものも必要とされているのではないか。
 以前、Techrunchで読んだ記事の中でケイト・レイという人がこんなことを言っていた(強調は引用者)。

私が忘れていたのはプログラマーの生活には「準備不足感」が付き物だという点だった。プログラマーが学ぶべきことには際限がない。一つの言語なりフレームワークなりに習熟することはできるかもしれないが、何か役に立つものを作りたかったら常に新しいツールが必要になる。絶えず自分の不慣れな分野に踏み込んでいかねばならない。自分がバカに思えるという状態に慣れておく必要がある
「プログラミングは簡単に学べる」なんてことはない―女性CTOが体験からのアドバイス - TechCrunch

 いったん慣れてしまえば、あとは集中的なインプットをしなくても仕事として成立するような職業がどのようなものかは知らないし、実際にそんな「楽な」仕事は幻想なのかもしれない。けれども、少なくとも、ウェブ制作はそのようなものではないことは確かだ。私の場合だと、プロジェクトにGruntを組み込もうとして、「じゃあGruntってそもそも何か」ということから始まり、実際に組み込んでいく手順などもインプットしたものの、node.jsをインストールした際になぜかnpmが入ってなくて、結局頓挫してしまっていた*1
 仕事としてはとにかくアウトプットを示さないといけない。一方で、絶えざるインプットも継続しなければならない。こういう状況では、インプット(学習)していたものを徐々に仕事(アウトプット)に染み込ませていくようにするしかないのではないだろうか。はっきりとした線引きはできない。

*1:この記事の大半は2014年12月に書かれた